釣りを楽しむ上でエサ選びは重要ですが、市販のエサはコストがかかります。そこで、釣りエサ自作に挑戦すればコストを抑えながら自分好みのエサを作ることができます。では1番釣れるエサは何かと疑問に思う方もいるでしょう。青物狙いなら青物用、根魚にはエビやサバの使用が効果的です。
小麦粉を使った練りエサを活用すれば、多くの魚種に対応できるエサが作れます。練りエサの材料に何を使えばいいか迷ったときは、小麦粉をベースに魚粉やニンニクチューブを加えるのがおすすめです。さらに、自作ササミエサや自作イカエサを活用することで、特定の魚に合わせたエサ作りも可能です。
この記事では、釣りエサ自作の方法やニンニクチューブで何が釣れるのかといった疑問にもお答えします。自作エサを活用して、釣果アップを目指しましょう。
★記事のポイント
- エサを自作するメリットやコスト削減方法
- 種類ごとの特性と効果的な使い方
- 青物や根魚などターゲット別の自作エサの選び方
- 練りエサの作り方や小麦粉の活用方法
釣りエサ自作の基本とおすすめ材料

- 1番釣れるエサは何?
- 練りエサの作り方と小麦粉の活用方法
- サバを使う方法
- 自作に適したササミの特徴と作り方
- 自作の材料には何が必要?
1番釣れるエサは何?

釣りのエサにはさまざまな種類がありますが、多くの釣り人が「最も釣れる」と感じるエサは魚の種類や釣り場の環境によって異なります。ただし、一般的に多くの魚種に効果的なエサとして青イソメやオキアミがよく挙げられます。
青イソメはウキ釣りや投げ釣り、穴釣りなど幅広い釣りに使用でき、海のさまざまな魚が好むエサです。その動きが魚の本能を刺激し、食いつきを良くするため初心者でも釣果を得やすいのが特徴です。一方で触るのが苦手な人には抵抗があるかもしれません。
オキアミは、フカセ釣りやカゴ釣りなどに多用されるエサでクロダイやマダイ、アジ、メジナなど多くの魚種がターゲットになります。安価で手に入れやすく冷凍保存が可能なため扱いやすい点もメリットです。ただし、エサ持ちが悪く小魚にすぐ食べられてしまうこともあります。
このように、1番釣れるエサ」は一概には決められませんがターゲットの魚や釣り方に合わせたエサを選ぶことが重要です。また、釣り場や季節によって魚の好みが変わるため複数のエサを試しながら最適なものを見つけることが釣果を伸ばすコツといえます。
練りエサの作り方と小麦粉の活用方法

練りエサは、小麦粉や魚粉、集魚剤などを混ぜて作るペースト状のエサで、特にコイ釣りやチヌ(クロダイ)釣りに適しています。市販の練り餌もありますが、自作することでコストを抑えられるだけでなく、ターゲットの魚に合わせたカスタマイズが可能になります。
小麦粉は練りエサの粘りを調整するのに役立つ重要な材料です。例えば小麦粉を多めに入れるとエサが硬くなり、魚が食いついたときに外れにくくなります。一方で水分が多すぎると柔らかくなりすぎ、針持ちが悪くなるため適量を見極めることが重要です。
【基本的な練りエサの作り方】
- 材料を準備する(小麦粉、魚粉、集魚剤、水)
- 小麦粉と魚粉を混ぜる(目安として1:1の割合)
- 水を少しずつ加えながらこねる(粘り気が出るまで)
- お好みでニンニクやエビ粉を加えて魚の食いつきをアップさせる
- 完成した練り餌を適当なサイズに丸めて使用する
この方法なら、簡単に練りエサを作ることができ、釣り場に合わせた調整も可能です。また、作り置きして冷蔵保存することもできますが、長期間の保存は避け、新鮮な状態で使用することをおすすめします。
小麦粉の活用方法
小麦粉は、練りエサの粘度を調整するだけでなく、以下のような用途でも活用できます。
- 練りエサの硬さ調整:魚がかかってもエサが外れにくくなる
- コスト削減:市販の練りエサと混ぜることでコストを抑えられる
- バリエーションの追加:粉チーズやすりおろしたニンニクを加えることで、より効果的なエサが作れる
ただし、小麦粉を入れすぎると硬くなりすぎて食いつきが悪くなることもあるため、適量を守ることが重要です。釣り場や魚の活性に応じて配合を調整しながら、自分に合った練りエサを作ってみましょう。
こうした工夫を加えることで、自作の練りエサをより効果的に活用することができます。釣果アップを目指すなら、エサ作りにもこだわってみると良いでしょう。
サバを使う方法

サバは魚の脂が多く、強い匂いを発するため、釣りエサとして非常に効果的です。特に青物や根魚を狙う際に有効で、食い付きが良いことが特徴です。市販のエサよりもコストを抑えられるため、手軽に試せる自作エサのひとつです。
【サバを使った自作釣り餌の作り方】
- 材料を準備する
- サバの切り身(新鮮なもの、もしくは冷凍サバでも可)
- 塩
- ニンニクチューブ(お好みで)
- 食紅(アピール力を高める場合)
- 漬け込み用のタッパー
- サバの下処理を行う
- サバを適当なサイズ(1~2cm幅)にカットする
- 塩をまぶして水分を抜き、身を引き締める(30分ほど放置)
- 漬け込み液を作る
- タッパーにニンニクチューブと食紅を少量入れて混ぜる
- 塩で脱水したサバを液に漬け、一晩寝かせる
- 使用方法
- 釣り針にチョン掛けや房掛けでセット
- 投げ釣りやカゴ釣り、ブッコミ釣りなどに活用
サバを使うメリットと注意点
サバの切り身は強い匂いで魚を引き寄せる効果があり、特にタチウオやヒラメ、マダイなどが好んで食べるエサとして知られています。手に入りやすく、保存も簡単なため、持ち運びにも便利です。一方で、水中で身が崩れやすいため、塩を振ってしっかり締めるか、皮側から針を通すなどの工夫が必要です。
こうしたポイントを押さえながら、サバを自作エサとして活用すれば、釣果を上げることができるでしょう。
自作に適したササミの特徴と作り方

ササミは釣りエサとして優秀な特徴を持つ食材のひとつです。特に海上釣り堀でのマダイ釣りに適しており、低価格で手に入るため自作エサとして人気があります。
●ササミの特徴と釣りエサとしてのメリット
- 食いつきが良い:柔らかくて食べやすいため魚が違和感なく食いつく
- アレンジしやすい:味付けや着色が可能で魚の反応を見ながら調整できる
- エサ持ちが良い:適切な下処理をすれば針から外れにくい
ササミを使った自作エサの作り方
- 材料を準備する
- 鶏のササミ
- 塩
- 食紅(赤や黄色が効果的)
- ニンニクチューブ
- はちみつ(甘みで食い付きを良くする)
- 漬け込み用のタッパー
- ササミの下処理を行う
- ササミを細長くカットする(1~2cm幅)
- 塩を軽く振って30分ほど置き、水分を抜く
- 漬け込み液を作る
- タッパーにニンニクチューブ、はちみつ、食紅を適量加える
- ササミを漬け込み、一晩寝かせて味をなじませる
- 使用方法
- 釣り針にチョン掛けまたは房掛けでセット
- 海上釣り堀やブッコミ釣り、ウキ釣りで活用
ササミをエサに使う際の注意点
ササミは魚の食いつきが良いものの水中で柔らかくなりやすいため長時間の使用には向きません。針にセットする際はしっかりと刺して外れにくくする工夫が必要です。また、魚の反応を見ながら着色や味付けを調整することでさらに釣果を向上させることができます。
このように、自作したササミエサはコストを抑えつつ魚の食いつきを良くする工夫ができる点で魅力的です。釣り場やターゲットに合わせた調整をしながら、最適なエサを作ってみると良いでしょう。
自作の材料には何が必要?

自作エサを作る際に必要な材料はターゲットとする魚の種類や釣りのスタイルによって異なります。基本的な材料を理解しておくことで状況に応じたエサを作ることができ、釣果を向上させることができます。
基本的な材料
- ベースとなる素材
- 小麦粉:練り餌の粘りを出し、エサ持ちを良くする
- サバやササミ:魚の食いつきを良くするための肉系素材
- エビやイカ:匂いが強く、魚を引き寄せる効果がある
- 集魚効果を高める材料
- ニンニクチューブ:匂いで魚を惹きつける
- はちみつ:甘みが魚の興味を引く
- 魚粉やエビ粉:海の香りを強め、食いつきを良くする
- 食紅(赤・黄色):視覚的なアピール効果を持たせる
- エサの硬さや粘度を調整する材料
- 片栗粉やグルテン:エサが水中で崩れにくくなる
- 塩:素材の水分を抜き、身を引き締める
- 水:粘度を調整し、使いやすい硬さに仕上げる
自作エサの材料選びのポイント
ターゲットとする魚によって適した材料が異なります。例えば、チヌ(クロダイ)を狙う場合は練りエサをベースに、ニンニクや魚粉を加えると効果的です。一方で、青物を狙う場合は、サバやイカの切り身を使用し、塩で締めてエサ持ちを良くする工夫が求められます。
また、エサ作りに慣れてきたら、自分なりに配合を調整し、魚の反応を見ながら改良することで、より釣果を伸ばせるようになります。自作エサはコストを抑えながらも、魚の好みに合わせた調整ができるため、釣りをより楽しむための重要な要素となるでしょう。
釣りエサの自作で効果的な魚種別エサの作り方

- 自作エサで青物を狙うためのコツ
- 自作エサでエビを使うメリットと作り方
- 自作エサでイカを使う際の注意点
- ニンニクチューブを使うと何が釣れる?
- 釣果を上げるための自作エサの工夫
自作エサで青物を狙うためのコツ

青物(ブリ、カンパチ、ヒラマサなど)は回遊性が高く、活発に泳ぎ回る魚種です。そのため、自作エサを活用する際は食いつきを良くするための工夫が必要になります。
青物を狙う自作エサの特徴
- 匂いが強いものが効果的:サバやカツオ、イカなどの脂が多い素材を使う
- エサ持ちを良くする工夫が必要:塩締めや片栗粉をまぶして耐久性を上げる
- 視覚的にアピールできるエサが有利:食紅や銀粉を加え、エサを目立たせる
青物向けの自作エサの作り方
- 材料を準備する
- サバやカツオの切り身
- ニンニクチューブ(食いつきを良くする)
- 塩(身を締める)
- 食紅(アピール力を高める)
- 漬け込み用のタッパー
- 下処理を行う
- サバやカツオを1~2cm幅にカットする
- 塩をまぶして30分ほど置き、水分を抜く
- 漬け込み液を作る
- タッパーにニンニクチューブと食紅を適量入れる
- サバやカツオを液に漬け、一晩寝かせる
- 使用方法
- 針にしっかりと刺し、エサが外れにくいようにする
- ルアーのように動かし、魚に気付かせる
青物狙いの自作エサを使う際の注意点
青物は動きの速い魚なので、ただ仕掛けを沈めるだけでは食いつかないことがあります。そのため、エサを動かしながらアピールすることが重要です。また、エサの耐久性を上げるために塩で締めたり、表面を軽く炙るなどの工夫をするとエサ持ちが良くなり釣果につながりやすくなります。
青物はエサの匂いと動きに反応しやすいため、視覚・嗅覚の両方でアピールできるエサを作ることが成功のカギとなるでしょう。自作エサを活用し、青物釣りの楽しさを存分に味わってみてください。
自作エサでエビを使うメリットと作り方

エビはさまざまな魚に効果的なエサとして知られており、海釣りや淡水釣りの両方で活用されています。自作することでコストを抑えつつ、釣果を向上させることができます。特に、マダイやチヌ(クロダイ)、シーバスなどのターゲットに適しており、食いつきが良いのが特徴です。
エビを使うメリット
- 多くの魚に効果的
- エビは魚にとって自然なエサの一つであり、さまざまな魚種がターゲットになります。
- 活きエビを使用すれば、動きで魚の興味を引くことができる。
- 手に入りやすく、保存しやすい
- スーパーや釣具店で冷凍エビを手軽に購入可能。
- 塩漬けや液体漬けにすることで保存期間を延ばせる。
- 加工次第でエサ持ちが良くなる
- 皮付きのエビは針持ちが良く、水中でバラけにくい。
- 着色や香り付けをすることで、さらに魚を引き寄せることができる。
エビを使った自作エサの作り方
- 材料を準備する
- 冷凍むきエビまたは殻付きエビ
- 塩(脱水してエサ持ちを良くする)
- ニンニクチューブ(匂い付け)
- 食紅(視覚的アピール)
- 漬け込み用のタッパー
- 下処理を行う
- エビを解凍し、必要に応じて殻をむく(そのままでも可)。
- 塩を振って30分ほど置き、水分を抜いて身を引き締める。
- 漬け込み液を作る
- タッパーにニンニクチューブ、食紅、少量の水を混ぜる。
- エビを漬け込み、一晩寝かせると味がなじむ。
- 使用方法
- チョン掛けや房掛けで針にセットし、ウキ釣りやカゴ釣りに活用。
- フカセ釣りでは皮をむいたエビが有効。
エビを使う際の注意点
エビは魚にとって魅力的なエサですが、エサ取り(フグや小魚)が多い場合はすぐに食べられてしまうことがあります。そのため、塩漬けや軽く炙るなどの工夫をすることで、エサ持ちを向上させるとよいでしょう。また、釣り場によっては活エビの使用が制限されている場合があるため、事前にルールを確認することも大切です。
自作エサでイカを使う際の注意点

イカは独特の香りと食感を持ち、釣りエサとして非常に優れた素材です。特に、マダイやヒラメ、シマアジ、ブリなどの魚種に効果的ですが、使用方法によっては釣果に差が出ることがあります。
イカを使うメリット
- エサ持ちが良い
- 身が硬く、水中で崩れにくいため長時間の釣りに向いている。
- フグや小魚にかじられてもすぐに無くならない。
- 匂いと食感で魚を引き寄せる
- イカの香りは多くの魚にとって魅力的。
- 弾力のある食感が魚の捕食本能を刺激する。
- 加工次第で釣果アップ
- ニンニクやエビ粉をまぶすことで、さらなる集魚効果が期待できる。
- 色を付けると視覚的なアピールも強化される。
イカをエサにする際の注意点
- 切り方に注意する
- 短冊状にカットすることで、針に掛けやすくなる。
- あまり大きく切ると魚が食いつきにくくなるため、ターゲットに合わせたサイズ調整が重要。
- 硬すぎると食いつきが悪くなる
- イカはそのままでは硬すぎて魚が食べづらいことがある。
- 軽く叩いて柔らかくするか、少し塩漬けにすると食いつきが良くなる。
- エサの動きが少ない
- 活エサのように動かないため、魚に気付かれにくいことがある。
- 遊泳性の高い魚を狙う場合は、ルアーと組み合わせて動きを加えると効果的。
- 適切な保存方法を守る
- 冷凍保存が可能だが、解凍後の水分をしっかり拭き取らないとエサが崩れやすくなる。
- 長時間使用する場合は塩や片栗粉で表面をコーティングすると耐久性が向上する。
イカを使った自作エサの作り方
- 材料を準備する
- イカの切り身(冷凍でも可)
- エビ粉または魚粉(匂い付け)
- ニンニクチューブ(食いつきを良くする)
- 片栗粉(耐久性を上げる)
- 食紅(視覚的なアピール)
- 下処理を行う
- イカを短冊状にカットし、塩を振って30分ほど置く。
- ニンニクチューブやエビ粉を表面にまぶす。
- 仕上げと保存
- 片栗粉を軽くまぶして水中での耐久性を向上させる。
- タッパーに入れ、冷蔵または冷凍保存しておく。
- 使用方法
- 針にしっかりと掛け、ブッコミ釣りや胴付き仕掛けに利用。
- ルアーと組み合わせて動きのある仕掛けにするのも有効。
まとめ
イカは耐久性に優れ、匂いによる集魚効果も高いエサですが、切り方や保存方法を工夫しないと食いつきが悪くなることがあります。また、硬さがあるためターゲットに合わせた適切なサイズにすることが重要です。こうしたポイントを押さえることでイカを活用した自作エサの効果を最大限に引き出すことができます。
ニンニクチューブを使うと何が釣れる?

ニンニクチューブは釣りエサの集魚効果を高めるアイテムとして知られています。その強い匂いが魚の嗅覚を刺激し、食いつきを良くするためさまざまな魚種に効果を発揮します。特に、マダイ、チヌ(クロダイ)、シーバス、カサゴ、メバルなどがターゲットになりやすいです。
ニンニクチューブを使うメリット
- 強い匂いで魚を引き寄せる
- 海中で拡散しやすいニンニクの香りが魚の嗅覚を刺激する。
- 低活性時でも魚が興味を持ちやすい。
- エサへの付け方が簡単
- 既存のエサ(ササミ、イカ、エビ)に直接塗るだけで使用可能。
- 練りエサやダンゴエサに混ぜることでさらに効果を高められる。
- コストが安く、保存しやすい
- 市販のニンニクチューブは安価で購入できるため経済的。
- 常温保存が可能で、釣り場へ手軽に持ち運べる。
ニンニクチューブを活用する方法
- エサに直接塗る
- ササミやイカ、エビの表面に少量をなじませる。
- 針持ちを良くするため、塗った後に少し乾燥させる。
- 漬け込み液に混ぜる
- タッパーにサバやカツオの切り身を入れ、ニンニクチューブを加える。
- 一晩寝かせることで、より香りを浸透させる。
- 練りエサやダンゴエサに混ぜる
- 小麦粉や魚粉と混ぜ、適度な粘りを出しながら成形する。
- 投げ釣りやウキ釣りの際に活用する。
ニンニクチューブ使用時の注意点
ニンニクは匂いが強いため、魚の活性が低いときに特に有効ですが、釣り場によっては逆効果になることもあります。また、周囲の釣り人に迷惑をかけないよう使用する際は適量を守りましょう。
このように、ニンニクチューブを上手に活用することで、ターゲットの魚を引き寄せやすくなります。試行錯誤しながら、自分に合った使い方を見つけることが大切です。
釣果を上げるための自作エサの工夫

自作エサを使う最大のメリットは自分でカスタマイズできる点にあります。魚の活性や釣り場の環境に合わせてエサの配合を調整することで釣果を大きく向上させることが可能です。
釣果を上げるための工夫
- エサの匂いを強化する
- 魚粉、エビ粉、ニンニクチューブを混ぜることで、嗅覚を刺激する。
- 発酵系のエサ(納豆やチーズ)を加えて集魚効果をアップさせる。
- 視覚的にアピールする
- 食紅(赤・黄)を加えて、目立つ色合いにする。
- グロー(蓄光)成分を使い、夜釣りでも目立たせる。
- エサ持ちを良くする
- 小麦粉や片栗粉を加え、粘り気を調整する。
- 塩締めをすることで、水中で崩れにくくする。
具体的なエサの工夫例
- 青物用カツオ漬けエサ
- カツオの切り身にニンニクチューブ、食紅を混ぜる。
- 一晩寝かせて匂いを染み込ませる。
- 根魚向けのエビ練りエサ
- 小麦粉、エビ粉、はちみつを混ぜて粘りを出す。
- 針持ちを良くするため、軽く乾燥させる。
- チヌ狙いの発酵ダンゴエサ
- 麦、魚粉、発酵させたパン粉を混ぜる。
- 手で握って固め、沈む仕掛けに適用する。
エサの工夫をする際の注意点
- 強い匂いのエサはターゲットによって向き不向きがあるため、魚の反応を確認しながら調整する。
- エサの色を変えすぎると逆に警戒されることがあるため、環境に合わせた工夫が必要。
- 釣り場のルールを確認し、自作エサの使用が可能かどうか事前にチェックする。
このように、自作エサに一工夫加えることで魚の食いつきを大きく向上させることができます。さまざまな方法を試しながら自分に合った配合を見つけてみましょう。
釣りエサ自作の基本と実践ポイント
記事のポイントをまとめます。
- 釣りエサを自作するとコストを抑えつつ釣果を向上できる
- 1番釣れるエサはターゲットや釣り場によって異なる
- 青イソメやオキアミは多くの魚種に効果的
- 練り餌は小麦粉と魚粉を混ぜて作り、粘度を調整できる
- サバを使ったエサは青物や根魚に効果的
- ササミは柔らかく、アレンジ次第で多くの魚を狙える
- 自作エサには小麦粉、魚粉、塩、着色料などが必要
- 青物狙いのエサは匂いと視覚効果を重視すると効果的
- エビを使うと多くの魚種が釣れ、保存性も高い
- イカはエサ持ちが良く、匂いで魚を引き寄せる
- ニンニクチューブは強い匂いで集魚効果を高める
- 釣果を上げるにはエサの粘度や匂いを工夫することが重要
- エサの色や硬さをターゲットに合わせて調整すると効果的
- 自作エサは釣り場のルールを確認してから使用すること
- さまざまな方法を試しながら最適なエサを見つけることが大切
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